全国消費者行政ウォッチねっと（略称ウオッチねっと）は、消費者の安全・安心を実現するため、消費者庁をはじめとする消費者行政全般が消費者目線で行動するよう、消費者の立場にたった監視を行なうとともに、消費者の権利を守るための提言活動や法制度整備の促進などの活動を行なう団体です。
３９の消費者団体、及び個人で構成されています（2021.5.18時点）。
2023年消費者行政評価を発表しました
14周年記念集会を開催します
消費者行政をウォッチするために結成された全国消費者行政ウォッチねっとが14周年を迎えます。 恒例の記念集会を開催します。 みなさま、ぜひご参加ください !
プログラム
■ 記念講演 「諸外国の DoNotKnock、DoNotCall 規制の実情」
講師 薬袋真司さん (弁護士)
■ ウォッチねっと活動報告
■ 過去1年間の消費者行政に対する評価発表
■ 来賓ごあいさつ
■ 特商法改正運動の経過と運動提起
日時・場所
日時 2023年10月13日（金）18：30～20：00
場所 主婦会館プラザエフ４Ｆシャトレ（千代田区六番町15）
オンライン（ZOOM）でも参加できます。
お申し込み方法
下記のURLから登録をお願いします。
https://forms.gle/tSbzHf4cKUF4XAan6
5年後見直し規定に基づく特定商取引法の見直しと抜本的な改正を求めます!
消費者庁が創設されて１３年が経過しましたが、全国の消費者トラブルは相変わらず高止まりが続いています。
・超高齢社会において判断力の衰えた高齢者が悪質商法のターゲットにされている
・インターネット通販におけるトラブルが増加
・２０歳代においてはマルチ取引が高い比率を占めている
ウォッチねっとではこの間、連続勉強会を開催し、これらの分野において近時発生している消費者被害の実情を確認してきました。その結果、現在の特商法の制度・規定のままでは、多発している消費者被害を激減させることは難しく、社会の変化に伴う抜本的な見直し・改正が必要であるとの結論に達しました。
よって私たちは、平成２８年改正の際に規定された５年後見直しを早急に行い、以下の内容を中心とした特商法の抜本的改正を行うことを求めます。
１ 訪問販売や電話勧誘販売について、「およびでない勧誘」（不招請勧誘）への規制を見直し、消費者があらかじめ拒絶の意思を表明した場合には勧誘してはならない制度(いわゆる Do Not Knock、Do Not Call 制度)を導入すること。
２ SNS 等を通じたインターネット通販の勧誘について、クーリング・オフや勧誘規制等電話勧誘販売と同レベルの規制を導入するとともに、SNS 事業者等に対し、消費者トラブル発生時における販売店に関する情報の開示を義務付けること。
３ 連鎖販売取引について、国による登録・確認等の開業規制を導入するとともに、被害の予防・救済のための規制を強化すること。
１３周年記念集会を開催しました
１ ２０２２年消費者行政評価を発表しました。
２ カライスコス アントニオス様（京都大学大学院法学研究科准教授）から「世界の消費者行政ウォッチ活動」についての講演をいただきました。
世界各地でも、消費者行政ウォッチ活動があり、活動を行う主体として有力な消費者団体、コンサルタント会社、自己点検・自己評価があります。
当団体のウォッチ活動も、構成員の多様性、専門性があるとの評価をいただきました。
３ 今後の活動目標
・不招請勧誘（お呼びでない勧誘）規制の強化
・ＳＮＳ等のインターネット通販の規定整備
・マルチ商法規制の強化
１３周年記念集会を開催します
消費者行政をウォッチするために結成された全国消費者行政ウォッチねっとが13周年を迎えます。 恒例の記念集会を online (zoom利用) で開催します。
みなさま、ぜひご参加ください !
日程 2022年10月12日 水 18:30~20:00 18:30~20:00 online
プログラム
■ 記念講演 「世界の消費者行政ウォッチ活動」
講師 カライスコス アントニオスさん (京都大学 准教授)
■ 過去1年間の消費者行政に対する評価発表
■ウォッチねっと活動報告 ・ 今後の活動
■ 来賓ごあいさつ
★お申込み方法:下記の URL （またはチラシに記載のＱＲコード）から、表示されたウェブページの指示にしたがって参加のための事前登録をしてください。
https://forms.gle/usbingE7i8NZNB5DA